2011年2月20日日曜日

私が展覧会をやるなんて

自分でもの作りをしていないし、オリジナル商品もない。
まわりにステキなものを作ってくださる方々がいるから
特に発案しなくても、十分おなかはいっぱいで間に合っていた。
自分自身も表現者というよりは、裏方の方が性に合っていて
ものを選んで「これ使ったらものすごく良かったです」
とお伝えする立場だと思っている。
これまでも展覧会は年に一度の「はるいちばん」と個展は数えるほどだった。

ある日の古道具市、いつものように実験道具やアルミのトランクなどを買って
嬉しくてニヤニヤしている私に「こんなのあったよ」と
のんちゃんは、また小さなおまけをくれた。
hal店内でいつも私が座っている背面に、飾り棚がある。
その一番下の段に、のんちゃんからもらった小さなものを並べている。
通称「見せびらかし棚」
100cmのうちの60cmくらいまでがその小さいもので埋め尽くされていた。
「この棚がいっぱいになった頃、展覧会やらない?」とのんちゃんからの提案。
その後「あれから考えたんだけどー」と彼女が話し出す時は2人展について
というのがすっかり読めるようになったほど
月に2回の古道具市の度に、いろんな話をした。
私からの提案は残念ながら大したことはなく(爆笑)
アイデア満載なのはいつものんちゃんで、さすがだなぁーと感心する。
合間に友人たちからも意見をいただいたりしながら
話を詰めていくとだんだん形になっていった。
私が展覧会をやるなんて考えてもみなかった、信じられない。
でも最も好きなもので表現する、しかも心強い相棒にも恵まれ
良い感じで背中を押された。
今はものすごく楽しくなっている自分がいる。
そうこうしている間に「見せびらかし棚」も小さいもので面積を占めていく。
集まるまでの7年というこの時間と大切な宝物
「これでタブロイド紙を作ろう」というのは、けっこう最初の方に出たものだった。

つづく
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後藤さんblog初連載? 『「こ物展」が出来るまでのこと 』 
まだまだ続きます!